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筋トレは何キロでやるべき?1RMで決める目的別の重量設定ガイド

·6分で読める
スクワット

「何キロでやればいい?」に、明確な答えはある

筋トレを始めて最初にぶつかる疑問が、「この種目、何キロでやればいいの?」です。

軽すぎれば筋肉に十分な刺激が入らず、重すぎればフォームが崩れてケガのもと。多くの人が「なんとなく」で重量を決めた結果、伸び悩んでいます。

実は、適切な重量は目的と1RM(最大挙上重量)から論理的に導けます。この記事では、1RMの考え方と計算方法、そして筋力アップ・筋肥大・筋持久力それぞれに最適な重量設定の決め方を解説します。

1RMとは?

1RM(One Repetition Maximum)とは、「正しいフォームで1回だけ挙げられる最大の重量」のことです。筋力の基準となる、いわばトレーニングの「ものさし」です。

より広く、RM(Repetition Maximum:レペティションマキシマム)は「ある重量で限界まで反復できる最大回数」を指します。たとえば「80kgで5回が限界」なら、80kgはあなたにとっての5RMです。

この1RMが分かると、「目的に対して何kgでやるべきか」を割合(%)で設計できるようになります。

1RMは「測らずに」推定できる

「じゃあ実際に1回だけの最大重量に挑戦すればいい?」——いいえ、初心者が本気の1RMに挑戦するのは危険です。フォームが崩れた状態での限界重量はケガに直結します。

そこで使うのが、普段のセットから1RMを推定する計算式です。代表的なものに以下の2つがあります。

Epley式:1RM = 重量 × (1 + 回数 ÷ 30)

O'Connor式:1RM = 重量 × (1 + 回数 ÷ 40)

たとえば「60kgで10回」挙げられた場合、Epley式では:

60 × (1 + 10 ÷ 30) = 約80kg

つまり危険な最大挑戦をせずとも、いつものトレーニングから1RMを見積もれます。

計算式の結果はあくまで推定値です。手計算は面倒なので、GymGrid の1RM計算ツールを使えば、種目・重量・回数を入れるだけで自動で算出できます。複数の式の平均も確認できます。

目的別の重量設定

1RMが分かったら、あとは目的に応じて何%の重量を使うかを決めるだけです。目的によって最適な強度(重量)とレップ数は明確に異なります。

たとえば1RMが100kgのスクワットで筋肥大を狙うなら、70〜85kgで8〜12回がちょうど良い目安になります。

スクワット Barbell bench press ベンチプレスデッドリフト

RM換算表の使い方

「1RMを計算するのも、毎回%を計算するのも面倒」という人に便利なのがRM換算表です。

RM換算表は、「○回が限界の重量=1RMの約△%」という対応をまとめたものです。代表的な目安は次のとおりです。

これを逆向きに使うのがポイントです。「筋肥大のために10回で限界がくる重量を使いたい」なら、1RMの約75%を選べばいい、と一目で分かります。

下の表は、1RM(最大100kg)と目標レップ数から使用重量の目安を引ける早見表です。自分の1RMの行を見れば、目的のレップ数に対応する重量がすぐ分かります。

GymGrid
GymGrid · 1RM対応表
目標レップ数から使用重量がわかる(Max 100kg
1RM
1
100%
3
90%
5
85%
8
80%
10
75%
12
70%
15
65%
100kg100908580757065
90kg908176.57267.56358.5
80kg80726864605652
70kg706359.55652.54945.5
60kg60545148454239
50kg504542.54037.53532.5
40kg40363432302826
筋力 85%↑ / 筋肥大 70〜85% / 持久力 〜65%
※ 数値は推定値(kg)。自分の記録から自動で換算するなら GymGrid

GymGrid のRM換算表なら、この表を自分の挙上記録に合わせて自動で作成し、目標回数に対応する重量を瞬時に確認できます。

何キロから始める?初心者向けの決め方

「1RMもまだ分からない初心者は、最初の重量をどう決めればいい?」——答えはシンプルです。

01

まずは軽い重量でフォームを固める

最初の数回のトレーニングは、重量を追わずに正しいフォームを体に覚えさせる期間と割り切りましょう。バーのみ、または軽いダンベルで動作を習得します。

フォームが安定しないうちに重量を上げても、効くべき筋肉に効かず、ケガのリスクだけが上がります。

02

「10回前後で2〜3回余裕がある」重量を選ぶ

フォームに慣れたら、10回挙げてもまだ2〜3回は挙げられそうな重量を基準にします。これがいわゆる「余力を残す(RIR=2〜3)」設定で、初心者が安全に続けられる強度です。

ここから自分の1RMを推定すれば、目的別の%設定にも移行できます。

03

少しずつ重量を増やす(漸進性過負荷)

同じ重量で目標回数を余裕を持ってこなせるようになったら、2.5〜5kg刻みで少しずつ重量を上げていきます。これが筋肉を成長させる大原則「漸進性過負荷」です。

段階的に重量を上げるには、「前回どの重量で何回挙げたか」の記録が欠かせません。なぜ記録が成長を加速するのかは筋トレの記録を取るべき5つの理由で詳しく解説しています。

よくある間違い

重量設定でやりがちな失敗は次の3つです。

  • エゴリフティング — 見栄で重すぎる重量を扱い、フォームが崩れる
  • 毎回MAXに挑戦する — 常に限界重量だと回復が追いつかず、ケガと停滞を招く
  • 軽すぎて追い込めていない — 余力を残しすぎると刺激不足。目標回数で「ギリギリ」が目安

重量は「重ければ偉い」のではなく、目的に合っているかどうかがすべてです。

まとめ

重量設定のポイント
  • 1RM(1回だけ挙げられる最大重量)が重量設定の基準になる
  • 危険な最大挑戦は不要。Epley式などで普段のセットから推定できる
  • 筋力=85%以上/筋肥大=70〜85%/筋持久力=60%以下が目安
  • RM換算表を逆引きすれば「目標回数に対応する重量」がすぐ分かる
  • 初心者は軽い重量でフォーム→余力を残す重量→漸進性過負荷の順で
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自分の1RMや目的別の重量を、いちいち計算するのは大変です。 GymGrid なら記録した重量・回数から1RMを自動推定し、目標に合った重量設定をサポートします。今日のトレーニングから、根拠を持って重量を選びましょう。

Dai
Dai
GymGrid 開発者

スタートアップスタジオ init, K.K. を経営する日本のインディー開発者。GymGrid の他、WebTermを開発し Product Hunt でトレンド入り。毎朝ジムに行くのがルーティン。好きな種目はベンチプレス。

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アップデート履歴

v2.2.02026-06-07
  • 週の開始日に「直近」を追加。過去5日+今日+明日を一目で見られるようになりました。
  • 種目の追加・編集時に、「追加する」「保存する」ボタンがキーボードに隠れないよう修正しました。
v2.1.12026-06-05
  • 設定でセット記録後の表示方法を選べるようになりました。これまで通り画面いっぱいに表示する「フルスクリーン」と、入力画面のまま下部にコンパクトに表示する「ミニ表示」から選択できます。
  • インターバル秒数が3桁(120秒・180秒など)のときに数字が画面で折り返してしまう不具合を修正しました。
  • 記録一覧グリッドで、重量と回数の両方が複数桁になるとセル内で文字が折り返してしまう不具合を修正しました。
v2.1.02026-06-04
  • 新機能: オプションの休憩タイマーを追加しました。設定でオンにすると、セット記録後に画面いっぱいのカウントダウン/カウントアップが表示され、種目ごとにインターバル秒数を指定できます。-10秒 / 一時停止 / +10秒の動画プレイヤー風コントロールと、右上のスキップで早めに終了できます。
v2.0.02026-06-03
  • より多くのトレーニーの方に使っていただきたいという思いから、GymGrid は完全無料になりました。
  • 重量単位を lb に設定していても、記録画面が kg 表示のままだった不具合を修正しました。
v1.5.12026-05-28
  • ウィジェットに消費カロリーの合計を表示できるようになりました(カロリー表示をオンにしている場合)
  • 小サイズのウィジェットに対応しました
  • トレーニング記録画面のセット表示をよりコンパクトにしました
  • ヒートマップの配色基準を調整し、トレーニング量の違いがよりはっきり見えるようになりました
v1.5.02026-05-27
  • 各セットにメモを追加できるようになりました。メモアイコンから、感覚やフォームの気づきを書き残せます。
  • 記録・分析画面に表示設定(歯車アイコン)を追加。種目の表示/非表示と並び替えができます。
  • トレーニングの継続が一目でわかるホーム画面ウィジェットを追加しました。
v1.4.32026-05-25
  • 種目名をひらがなで入力しても候補が表示されるようになりました。
  • 記録画面に対象の筋肉図を表示(トレーニング前に効かせる筋肉を確認できます)。
  • 筋肉図の表示を修正(広背筋・三頭筋・ハムストリングなどが正しく反映されるように)。
  • スケジュール(曜日)設定の説明を分かりやすく改善しました。
  • アプリ再起動時に使い方ガイドが再表示されることがある不具合を修正しました。
v1.4.22026-05-25
  • 軽微な改善と不具合の修正を行いました。
v1.4.12026-05-24
  • ビッグ3アワードに表示される達成日を、実際にその重量を記録した日付に修正しました。
  • 細かな改善と安定性の向上。
v1.4.02026-05-22
  • 分析画面のグラフを横スクロール対応にし、過去をさかのぼって確認できるように(ボリュームは週・月・年で切り替え可能)
  • ビッグ3(ベンチ・スクワット・デッド)の自己ベスト更新をお祝い&画像でシェア。種目ごとの達成アワードも追加
  • ワークアウトやアワードの画像を「写真」に直接保存できるボタンを追加
  • アプリ再起動時にオンボーディングが再表示される不具合を修正
v1.3.12026-05-21
  • Xにシェアした画像の四隅が白くなる問題を修正
  • シェアシートに「画像を保存」オプションを追加
  • 入力済み種目の並び替え時のインジケーター位置ずれを修正
  • 設定に「アップデート」リンクを追加
v1.3.02026-05-20
  • ワークアウトをSNSに画像としてシェア
  • 分析画面にボリュームチャートを追加
  • 直近セッションをタップして一括入力
  • UI改善とバグ修正
v1.2.32026-05-19
  • 左右スワイプで週を切り替え
  • 種目名をドラッグして並び替え
  • セット入力画面で直近5回分の記録を横スクロール表示
  • セット追加ボタンを大きく改善
v1.2.22026-05-18
  • セット追加ボタンを大きく改善し、タップしやすく
  • セット入力画面で前回のセット記録を表示
v1.2.12026-05-17
  • スケジュールフィルター選択時に自動で該当週に移動
  • セット入力画面で追加時に自動スクロール
  • ウェイト種目の新規登録時に1RMフィールドを表示
  • 1RMの推定値表示と自動計算の補足説明を追加
  • その他の不具合修正とパフォーマンス改善
v1.2.02026-05-16
  • セット入力画面で公式種目のアイコンを表示
  • 有酸素運動のサジェスション機能を追加(速度・傾斜・時間)
  • 有酸素チャートのラベル改善(km/h、秒/分の自動切替)
  • 記録画面にスケジュールフィルター(すべて/今日/明日)を追加
  • 分析画面で種目名をタップしてMax推移を確認可能に
  • その他の不具合修正とパフォーマンス改善
v1.1.12026-05-15
  • トレッドミルウォーキングのカロリー計算精度を改善
  • 分析画面のフィルター表示を修正
v1.1.02026-05-15
  • ゴールドの新しいブランドデザイン
  • 有酸素マシン対応(トレッドミル・バイク・エリプティカル)
  • 記録をタップして編集可能に
  • ポケットロック:トレーニング中の誤操作を防止
  • カロリー計算の精度を改善
  • 種目の詳細設定(器具・筋群・METs)
  • 新規ユーザー向けガイド
  • タイム種目の秒/分切り替え